現在の年齢と毎月の積立額を入れると、30歳・40歳・50歳・60歳という節目ごとに、積み立てた元本と複利でついた分が棒グラフでわかります。同じ額を普通預金に置いた場合の棒を隣に並べて、金額の違いをそのまま見られます。利回りは全世界株式(オルカン)とS&P500から選べて、自分で書き換えることもできます。
NISA複利シミュレーター
18歳から75歳まで。ここを起点に、30歳・40歳・50歳・60歳という節目ごとの金額を出します。
1,000円から50万円まで。つみたて投資枠は年間120万円です。毎月同額を積み立てる場合、月10万円が年間120万円に相当します。
上のボタンで過去の実績が入ります。この数字は自分で変えられます。低めに見たいときは小さくしてください。
日本銀行が公表している普通預金の平均年利率は、2026年08月時点で年0.306%です。
すでにまとまったお金があり、それも最初に入れる場合に使います。
この計算はNISAの利用可能額を自動判定するものではありません。つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠と合わせた年間上限は360万円です。また、生涯の非課税保有限度額は合計1,800万円です。実際にNISAで投資できる金額は、ご自身の利用状況によって異なります。
計算のしかた
毎月の利率 = 想定年利 ÷ 12
その月の残高 =(前の月の残高 + 積立額)×(1 + 毎月の利率)
これを、節目の年齢までの月数ぶん繰り返します。
元本と、複利でついた分の分け方
元本 = いま持っている額 + 毎月の積立額 × 12 × 年数
複利でついた分 = 合計 − 元本
想定年利について
入力した利回りは、手数料を引いたあとの数字として計算しています。実際の投資信託には信託報酬という費用がかかるので、その分を差し引いた数字を入れてください。
税金について
NISAの口座では、運用益に税金がかかりません。表のいちばん右の欄だけは、税金のかかる口座で運用した場合として、運用益から20.315%を引いた金額を出しています。
比べる預金のほうは、利息に同じ20.315%の税金がかかるものとして計算しています。
この計算に入れていないこと
為替の動き、物価の上がり下がり、積立額を途中で変えること、相場が上下する順番(実際は毎年同じ率では増えません)。
使った数字の出どころ
過去の利回りは指数の値から計算した参考値です。実際の投資信託では信託報酬などの費用が差し引かれるため、同じ結果になるとは限りません。
指数ごとに公表されている数字の条件が異なるため、両者を完全に同じ条件で比べたものではありません。全世界株式の数字は配当から源泉税を引いたあとで再投資したもの(Net)、S&P500の数字は配当をそのまま再投資したもの(トータルリターン)です。
- 全世界株式の年11.15%:MSCI ACWI(配当を再投資した指数・米ドル建て)の2012年から2025年までの暦年騰落率14年ぶんから計算。MSCI公式ページ(2026-09-11時点の表示/2026年9月12日取得)
- S&P500 の年11.32%:S&P500 トータルリターン指数の各年12月末値から、1989年から2025年までの37年ぶんを計算。指数の値(Yahoo! Finance)(2026年9月11日時点/2026年9月12日取得)
- 普通預金の年0.306%:日本銀行 時系列統計データ検索サイト「預金種類別店頭表示金利の平均年利率等(月次)」普通預金(IR02’DLDR121N)。2026年8月の値/2026年9月12日取得
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※本計算結果はあくまで目安です。実際の運用成果は市場環境により変動します。投資に関する正確な情報はファイナンシャルプランナー・各証券会社にご相談ください。当サイトは計算結果に基づく判断について一切の責任を負いません。
計算の結果は、状況などによって変わる場合があります。
このシミュレーターでわかること
現在の年齢と毎月の積立額を入れると、30歳・40歳・50歳・60歳という節目ごとに、いくらになっているかを棒グラフで出します。棒は上下2色に分かれていて、下の薄い色が自分で積み立てた元本、上の濃い色が複利でついた分です。その右隣には、同じ額を普通預金に置いた場合の棒が並びます。
金額を出すだけの道具です。どの方法を選ぶかを決めるものではありません。当サイトは投資の助言をしていないので、「どちらがよい」とは書いていません。
複利でついた分は、いつから元本を追い越すのか
複利というのは、増えた分にもまた増える力が働く、という仕組みです。言葉で聞いてもぴんと来ないので、実際の数字で見てみます。25歳の人が毎月3万円を、年11.15%で積み立てたとします。
| 節目 | 積み立てた元本 | 複利でついた分 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 30歳 | 180万円 | 62万円 | 242万円 |
| 40歳 | 540万円 | 856万円 | 1,396万円 |
| 50歳 | 900万円 | 3,999万円 | 4,899万円 |
| 60歳 | 1,260万円 | 1億4,265万円 | 1億5,525万円 |
30歳の時点では、元本180万円に対して上積みは62万円です。ところが60歳では、元本1,260万円に対して上積みが1億4,265万円になります。積み立てた金額は同じペースなのに、上積みのほうだけが途中から急に伸びています。これが、棒グラフにすると一目でわかる部分です。
ただし、これは年11.15%が35年間ずっと続いた場合の計算です。実際の値動きは年によってばらばらで、こんなにきれいには増えません。
普通預金に置いた場合と、どれくらい違うのか
日本銀行が公表している普通預金の平均年利率は、2026年8月の時点で年0.306%です。2022年から2024年の前半までは年0.001%という水準が続いていたので、これでもかなり上がったほうです。
同じ「25歳から毎月3万円を60歳まで」で並べると、普通預金に置いた場合は1,315万円、年11.15%で運用できた場合は1億5,525万円になります。元本はどちらも1,260万円で同じです。
差が大きく見えるのは、利率そのものの差が10.84ポイントあるうえに、それが35年ぶん重なるからです。
預金は、通常は預けた元本の金額が価格変動で上下する商品ではありません。ただし、物価が上がると、同じ金額で買えるものが減ることがあります。いっぽう運用のほうは、元本が減る年があります。そこが、この2本の棒のいちばん大きな違いです。
なお預金金利は将来変わる可能性があります。この試算では、入力した金利が期間中ずっと続くと仮定しています。実際、日本銀行の公表値では2022年から2024年の前半まで年0.001%でしたが、2026年8月は年0.306%です。この数年だけでも大きく動いています。
この利回りの数字は、どこから持ってきたのか
「想定年利5%」といった数字を根拠なしに置くと、結果もただの作り話になります。そこでこのページでは、実際の指数が過去に出した成績から計算しました。
全世界株式(オルカン)の年11.15%
オルカンという愛称で呼ばれる投資信託が目標にしているのは、MSCI ACWI という指数です。MSCIの公式ページには、この指数の年ごとの騰落率が2012年から2025年まで14年ぶん出ています。その14年をならすと年11.15%になります。配当を再投資したあとの数字で、米ドル建てです。
この14年のうち、下げた年は2015年・2018年・2022年の3回です。いちばん下げたのは2022年の-18.36%でした。なお、MSCIが公開している表は14年ぶんしかないので、2008年のような大きな下げは、この平均には入っていません。
S&P500 の年11.32%
S&P500 は、配当を再投資したあとの指数(トータルリターン指数)の各年12月末の値をたどって、1989年から2025年までの37年ぶんを計算しました。ならすと年11.32%です。こちらも米ドル建てです。
37年あると、下げた年も7回入ります。2008年は-37.0%、2002年は-22.10%、2001年は-11.89%でした。期間が長いほうが、こうした悪い年も含んだ平均になります。全世界株式の14年とS&P500の37年は期間が違うので、この2つの数字を並べて「どちらが上」と比べることはできません。
数字の取り方が正しいか、別の指数で確かめました
S&P500 の年ごとの騰落率は、公式ページに表が出ていなかったため、指数の値から自分で計算しています。計算のしかたそのものが正しいかどうかを確かめるために、まったく同じ手順で MSCI ACWI に連動するETFの成績を計算し、MSCIの公式ページの数字と突き合わせました。
2012年から2025年までの14年すべてで、差はいちばん大きいところで0.62ポイント(2012年)、ほとんどの年は0.5ポイント未満でした。ETFにかかる手数料と誤差で説明がつく範囲です。
ただし、これで確かめられたのは計算のしかたがおおよそ合っている、ということだけです。S&P500として載せた数字そのものが正しいことの証明にはなりません。ETFは指数そのものではなく、手数料や運用のずれを含んでいるためです。ここに出したS&P500の数字は、その前提で見てください。
この計算で気をつけること
減る年があります
株式の指数は、上がる年もあれば下がる年もあります。積み立てている途中で元本を下回ることもあります。このシミュレーターは毎年同じ率で増える計算をしているので、その上下動は表現していません。
為替の分だけ変わります
使った利回りは、どちらも米ドル建ての指数の成績です。日本円で買って日本円で受け取る場合は、円とドルの関係が変わった分だけ結果が変わります。円が安くなれば増える方向に、円が高くなれば減る方向に働きます。
手数料は自分で引いてください
投資信託には信託報酬という費用が毎年かかります。このシミュレーターは、入力した利回りを費用を引いたあとの数字として扱います。指数の成績をそのまま入れると、その分だけ多めに出ます。
物価の上がり下がりは入っていません
30年後の1万円は、いまの1万円と同じだけ買えるとは限りません。この計算は金額をそのまま出しているだけで、物価の変化は入れていません。
将来を約束する数字ではありません
ここに出てくる利回りは、すべて過去の記録です。これから先も同じように増えるという意味ではありません。
よくある質問
25歳から毎月3万円を60歳まで積み立てるといくらになりますか?
年11.15%で増え続けた場合の計算では1億5,525万円です。積み立てた元本は1,260万円なので、上積みは1億4,265万円になります。同じ額を年0.306%の普通預金に置いた場合は1,315万円です。いずれも一定の利回りが続いたと仮定した計算で、実際の金額を約束するものではありません。
全世界株式(オルカン)とS&P500、どちらの数字を使えばいいですか?
このページはどちらがよいかを決めるものではありません。全世界株式は2012年から2025年の14年をならして年11.15%、S&P500は1989年から2025年の37年をならして年11.32%でした。期間が違うので、この2つを並べて優劣は比べられません。数字は自分で書き換えられるので、低めに見たい場合は小さくしてください。
想定年利は何%で計算するのが正しいですか?
正しい数字というものはありません。将来の利回りは誰にもわからないからです。このページでは初期値として過去の実績を入れていますが、それは「過去にこうだった」という記録にすぎません。低めに見積もりたいときは、入力欄の数字を自分で小さくして試してください。また、ここに出した利回りは指数の値から計算した参考値です。実際の投資信託では信託報酬などの費用が差し引かれるため、同じ結果になるとは限りません。
NISAだと何が違うのですか?
税金のかかる口座では、運用で増えた分に20.315%の税金がかかります。NISAの口座では、この税金がかかりません。結果の表のいちばん右の欄が、税金のかかる口座で同じ運用をした場合の金額です。つみたて投資枠は年間120万円です(毎月同額を積み立てる場合、月10万円が年間120万円に相当します)。成長投資枠と合わせた年間上限は360万円、生涯の非課税保有限度額は合計1,800万円です。なお、このシミュレーターはNISAの利用可能額を自動判定するものではありません。実際にNISAで投資できる金額は、ご自身の利用状況によって異なります。
普通預金の金利はいまいくらですか?
日本銀行が公表している普通預金の平均年利率は、2026年8月の時点で年0.306%です。2022年4月から2024年前半までは年0.001%から0.002%という水準でした。
計算どおりに増えなかった場合はどうなりますか?
株式の指数は下がる年があります。全世界株式の指数は2022年に-18.36%、S&P500の指数は2008年に-37.0%下げました。積み立てている途中で、それまでに入れた元本を下回ることもあります。このシミュレーターは毎年同じ率で増える計算なので、その上下動は表れません。
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