⚠️ このクイズで正解としているのは、その言葉が元々もっていた意味です。今よく使われている意味が「間違い」だという意味ではありません。言葉の意味は時間とともに変わるもので、ここで挙げるもう一方の意味も、辞書に併記され始めているものがあります。

「役不足」「破天荒」「潮時」。どれも見たことのある言葉ですが、元々の意味と、今よく使われている意味が違っているものです。語によっては、その2つが反対に近い意味になります。

たとえば「役不足」は、本来ならその人の力量に対して役目が軽すぎる、つまり力量が役目を上回るという意味です。ところが「力不足」の意味だと思って謙遜のつもりで使うと、「この仕事は自分には軽すぎる」と言っていることになります。こうしたずれは、伝わり方をまるごと変えてしまいます。

この10問では、そうした言葉の本来の意味を4択で選びます。1問1点で、答え合わせのときになぜその意味なのか(言葉の由来)も表示します。間違えた語こそ、覚えて帰りやすい語です。

📏 正解数の5つの区切り

0〜2問正解0〜2点
3〜4問正解3〜4点
5〜6問正解5〜6点
7〜8問正解7〜8点
9〜10問正解9〜10点

出題した10語は、この企画で選んだ、意味を取り違えやすい語です。正解が少なくても不思議ではありません。

次の10問について、その言葉が本来もっていた意味を1つずつ選んでください。今の使い方ではなく、元の意味を答える問題です。

※ 1問ずつ解説が表示されます

💭 結果の受け取り方

正解が少なかったとしても、それは語彙が少ないという意味ではありません。ここに出した10語は、この企画で選んだ、本来の意味と今の使われ方がずれやすい語です。

そして大事なのは、本来の意味を知っていることと、相手に伝わることは別だという点です。「潮時」を本来の意味で「ちょうどよい時期」として使っても、相手が「引き際」の意味で受け取れば、話は食い違います。本来の意味を知ったうえで、誤解されそうな場面では別の言い方を選ぶ。そのほうが実際には役に立ちます。

また、言葉の意味が変わること自体は悪いことではありません。今「本来の意味」と呼んでいるものも、さらに昔の意味から変化した結果です。この結果をもとに、他の人の言葉づかいを指摘するためには使わないでください。

採点方法と、正解の根拠について
採点:
全10問。1問1点で数えます。部分点はありません。

判定の区切り:
0〜2問正解 / 3〜4問正解 / 5〜6問正解 / 7〜8問正解 / 9〜10問正解
この区切りは正解数を示すだけで、語彙力の高さを表すものではありません。

何を「正解」としているか:
この診断で正解としているのは、その言葉が元々もっていた意味(本来の意味)です。小学館『デジタル大辞泉』および『精選版 日本国語大辞典』の記載にもとづいています。問題ごとに、どの辞書を基準にしたかを答え合わせの画面に表示します。
なお、不正解の選択肢が、誤用という注記なしに別の正式な語義として辞書に載る語(「憮然」「なし崩し」など)は、答えが1つに決まらないため出題していません。

今の使い方が「間違い」だとは言いません:
言葉の意味は時間とともに変わります。ここで「もう一方の意味」として挙げているものは、今では広く使われていて、辞書によっては併記されているものもあります。この診断はどちらが正しい日本語かを決めるものではなく、元の意味を知っているかどうかを見るだけのものです。

出題した語について:
ここに出した10語は、この企画で選んだ、本来の意味と今の使われ方がずれやすい語です。文化庁は毎年「国語に関する世論調査」で言葉の使われ方を調べており、この10語のうちいくつかも取り上げられています。
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/
※ この診断は同調査の数値を引用したものではありません。正解・解説は国語辞典に記載された原義にもとづいています。

※ 未回答が1問でもある場合は結果を出しません。

⚠️ このクイズの「正解」は、国語辞典に記載された原義(本来の意味)にもとづいています。今広く使われている意味が誤りであると断定するものではありません。辞書によっては新しい意味も併記されており、どの意味が適切かは場面や相手によって変わります。試験や仕事など正確さが必要な場面では、必ずお手元の国語辞典で確認してください。